• 4. 情報通信プラットフォームグループ : 概要

    研究のねらい

    本研究項目のねらいは、様々な社会や文化、言語等の背景を考慮した上で自然災害発生後の復旧・復興を行うために情報を活用する、実用的な基盤を提供することです。

    研究メンバー

    研究実施方法

    災害復旧においては、被災者、緊急時対応者、行政担当者など多様なプレーヤが存在するため、災害復旧活動における情報共有がより重要となります。各プレーヤが扱う情報の種類は多様であり、そのアクセス方法もまた多様となります。効率的な情報アクセスを実現するには、データ処理とデータマイニングが必要不可欠です。また、緊急・災害時におけるプライバシも分析し、開発すべきシステムに反映していく必要があります。本研究項目では、情報収集と処理、多様なプレーヤへの情報提供、情報へのアクセスコントロール、災害時におけるプライバシの保護に注目して緊急・災害時のデータ処理におけるシステムの研究開発に取り組みます。一連の取り組みは、分散データベースや分散処理におけるセキュリティ、大容量リアルタイムデータ処理、クラウドコンピューティング、センサ情報の収集・処理、そしてグループ1および2の活動に貢献するデータ処理システムの提供を研究項目として含みます。

    救出と回復のためのITサポートインフラストラクチャ

    主なスケジュール