• 3. 通信基盤グループ : 概要

    研究のねらい

    本研究項目のねらいは、大規模自然災害の発生を想定し、インドを例として、インターネット等を活用して被災者が短時間で容易に外部と通信・連絡する ための機器パッケージを開発し、運用可能とすることです。

    研究メンバー

    研究実施方法

    現地の救援活動従事者や被災者に情報サービスを提供するために必要となる通信基盤を実現します。当該基盤では、音声通話や、音声・動画・データの伝送、被災者や被災地に関連する情報の収集と共有、救援活動の支援などといったサービスを想定しています。本手法においては、Ad-Hocネットワーク、DTN、無線通信や放送を活用したネットワークの構築、QoSの最適化、マルチキャストなどを研究項目として含み、グループ1および2の研究開発や運用に対する貢献を考慮してシステム構築に取り組みます。

    災害状況のためのコミュニケーションパッケージ

    ライフラインステーション

    • 高速インターネットアクセスとITインフラのための通信パッケージ
    • 通信サービスを被災地に提供

    主なスケジュール